恐怖体験を乗り切るための : 『カイゼンジャーニー』
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
- 作者: 市谷聡啓,新井剛
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2018/02/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『カイゼンジャーニー』を読んだので、メモを残しておきます。
本書と、この間読書メモを書いた『エンジニアリング組織論への招待』、同じ2018年2月に発売されてたんですね。両方ともマネジメント関連の本として名作で、同じタイミングで同じ日本でこんな素晴らしい本が生まれてしまうなんて、こんな偶然あるもんかと。
両書の私の読後感は対照的で、『エンジニアリング組織論への招待』は、マネジメントへの自信(を通り越して万能感)のようなものが芽生えたのに対し、『カイゼンジャーニー』は「マネジメントって大変だな」と思わされました。
続きを読む「未来」と「他人」をなんとかする : 『エンジニアリング組織論への招待』
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
- 作者: 広木大地
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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からっぽな頭にノウハウを詰め込んで取り出せなくなる問題
私は、エンジニアがいる組織でマネジメントっぽい仕事をすることがあります。
なにがしかの課題が与えられたとき、とにかく考えるのはもちろんなのですが、先人の知恵をどれだけ拝借できるか、要は「ノウハウをどれだけ知っているか」は重要ですよね。
とはいうものの、これらのノウハウとやらは使ってみないと使うコツはわからないし、数も多いので把握しきれません。経験で成長できる範囲にも限界があるので本を読んだりするのですが、現場で課題に直面した際にどれだけ自分の引き出しからノウハウを持ってこられるのか、相当怪しいものがあります...w
続きを読むエンジニアが娘(小1)に『ルビィのぼうけん』を読み聞かせてみた
- 作者: リンダ・リウカス,鳥井雪
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/04/11
- メディア: 単行本
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Webアプリケーションエンジニアをしている私には、小1になる娘がいます。
最近では小学校一年生の授業でパソコンを習い始めるらしく、
「ダブルクリックのやり方をならってきた」
などと自慢してくるようになりました。
そして、私が自宅で開発作業をしていると、横から見てきたりして「プログラミング」という行為を認識したようで、
「私にプログラミングを教えて」
と言うようになってきました。
普段の業務ではRubyをちょっと使っていることから、私は 苦し紛れに 『ルビィのぼうけんコンピューターの国のルビィ』という本を読み聞かせに使ってみることにしました。
一人で聴けるダンスミュージック : 『Future Pop』
- アーティスト: Perfume
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2018/08/15
- メディア: CD
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- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2018/08/25
- メディア: Kindle版
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Perfumeの新しいアルバムと、中田ヤスタカとPerfumeの対談記事を摂取しました。
栄養価高かった... 😍
続きを読むかしゆか シングルの「If you wanna」を最初に聞いたときはびっくりしました。”サビに歌が無い!”という。それまでフューチャー・ベースに触れたことがなかったから
鬼気迫る人間観察 : 『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』
- 作者: 借金玉
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/05/25
- メディア: 単行本
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こないだ読んだ エンジニア組織論への招待 *1に出てきた、
人間にとって、本質的に「わからないこと」はたった2つしかありません。それは、「未来」と「他人」です。
というフレーズが気に入ってます。エンジニアのように、いつもコンピュータと向き合っているような人種においても、結局「他人」が問題になるわけです。
健常者にですら本質的に「他人」は「わからない」ものなので、(ADHDなどの)発達障害を抱えている方にとっての「他人」は、言うに及ばず不可解なものだろうと思います。
*1:こちらも内容整理しないと忘れてしまうので、後日書きます (>_<
団体行動が苦手な私のための : 『スモール・リーダーシップ』
スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー
- 作者: 和智右桂
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「体育会系」的な組織観が今どきの人たちをまとめられなくなってきていて、私はこれがもともと苦手だったので隠れてホッとしています。
本書が言うように、細かい指示を出してチームを率いるオレオレな「支配型リーダー」から、「奉仕型リーダー」のニーズが高まっているというのは、リードされる側を長くやってる身からしても実感に合っています。
続きを読むゴールについて共有しつつ、メンバーの多様性を尊重し、コミュニケーションを通じて全員の意思を統一しながら進んでいくようなリーダーシップが求められます。
物忘れがひどいので、見たものを記録するブログ...
とにかく、ひどいです。
自分の身になるからと思って本を読んだりするのですが、すぐ忘れてしまいます。
所属している会社は、とてもありがたいことに月1万円まで本などのコンテンツに関する補助を出してくれて、それをいいことにいろいろ読んだりするのですが、とにかくすぐ忘れてしまします。
最近読むのは、私はWebエンジニアなので、それ関連の本が多いです。あと、この世は根本的にツラいので、ツラくならないような本を読みます。
ちゃんと読んだ本に関するまとめをメモ的に書いていこうと思いました。いや、今までもずっと思っていたんですが、今度こそちゃんと書きます。